「自分から好きになれば相手からも好いてもらえる」という心理学の法則:“ 好意の返報性 ”を「恋愛」に持ち込んじゃうヤツはもれなくバカ。
「自分から好きになれば相手からも好いてもらえる」という心理学の法則:" 好意の返報性" をつかって女にアプローチする男はもれなくバカ。
─── チョー煽り感が酷い(そして日本語もヒドイ)タイトルだけど、このブログじゃあいつもの通常運転だ。
今日もサクっと、妙に俺が気取った書き方をするために(それが愉しくて=目的 やってるワケだからそこは直せない)雑くて、ごちゃごちゃしてて、チョー読みにくい感じになってるけど申し訳な悪文を書いていきたい。
2018年の日本。恋愛離れと国民的非モテ化が囁かれるなかで、巷にはわけのわからない恋愛アドバイザーのオッさんやオバはんがワラワラ沸きまくっていて、それぞれに勝手なことを述べまくっている。(ある意味、だれもが”経験者”になれる分野だしな。。)
自称・恋愛心理学者はとくに酷い。
なんで酷いことになるのかっていうと、「恋愛」ってもんからおちんちんとおまんまんの要素を取り除いてクリーン(清潔)にした話しか、アイツラはその「学者」って立場上、おしゃべり出来ないからだ。みんな童貞と処女みたいなハナシしかしねえからな、マジで。
言ってみりゃ、「あなたはトランプ大統領を支持しますか?」みたいなクソみたいなアンケートとって、「トランプ支持する人ほとんどいませんでした、やっぱり人種差別は良く無いですね」みたいなクソ結論でしめたクソ本を本屋に並べるのがあいつらの仕事だ。
───んで、蓋を開けてみたら”トランプ大統領再選!!”みたいなね。実際には支持率6割でオバマより高くて、心理学者()たちは「こんなハズはない( ;∀;) 私のデータでは。。。」ってオロオロするしかないっていう。
(つまりは、オンナ垂らしで不誠実な男は好きですか?って聞かれてハイ好きです!って即答しちゃうような女は人類史ウン万年かけて淘汰されたって事。ヒトの脳は進化の歴史において社会ゲームをこなす為のマキャベリ型知性の軍拡競争によって発展を遂げたワケで、そこにデフォルトで備わってる自己欺瞞 / self-deceptionの機能を舐めちゃいけない)
────彼ら彼女ら恋愛心理学者どもの最大の武器は、心理学理論の「返報性の原理」というやつで、俺のブログのjargonでは R-O-Lの法則 [Reciprocity of Liking] と読んでるやつだ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/返報性の原理
>人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。
簡単に言うと、
好意を与えれば、相手からも好意が返ってくる
──という超絶シンプルな理論だ。まあ、シンプルであるほどなんか真理っぽいし、めっちゃ正しそうに思える。
述べたように、これはとくに薄っぺらい恋愛心理学者や恋愛アドバイザーが大好きな理論で、彼ら彼女らが恋愛アドバイスの結局に、 “奥義” としてバン!と繰り出すモノでもある
(彼ら彼女らの説教においては、キリスト教の“信じるものは救われる”レベルの根幹教義になる)。
───“奥義” にしてはあまりに肩透かしだし、Aha感なさすぎじゃね?
とも思うんだけど、そういうことを指摘されると彼ら彼女らは、
「だから!恋愛は!当たり前のことを!当たり前にやることが!アレなの!思いを誠実にぶつけることが!アレなの!テクニックとか!そんなもんないの!」
と「真っ当な」言説をつづける。
“どんなに困難で 挫けそうでも
信じることさ 必ず最後に愛は勝つ”
──つまりはこういうノリで行けと
───勿論そうだろうと思う。
小手先だけの「恋愛テクニック」とかウンコだし、そんなものをサクッと身につけるだけで自由にオンナが落とせるようになるのなら誰も苦労しない。
恋愛や口説きの世界にも “スキル” はある。
───あるが、それはスポーツ界やアーティスト界におけるそれと同じものであり、本人の血となり肉となった「わざ」だと思う。
それは度量を表すものであり、あるいは鍛錬の成果としてついに身につけることができるものであり、ある意味での実体価値を伴うものであり──・・・
繰り返すが自身の血となり肉となった「能力」そのものだと思う。
──たとえばこんな感じにボロボロに人格否定されながら(女に「男」としてオマエは無価値、ってフラれ捨てられってのはそういう事)痛みと一緒に身に付けるもんだ。
これは「小手先のテクニック」なんてチョロいもんじゃ決してない。
──ここまではそうだ。コトの「本質」から目を背けたままじゃ、“モテる” ようになんてならない。
───けれども、
彼ら彼女らが主張してること(=好意の返報性原理)は、肝心の恋愛の「本質」に、まるで照準が合っちゃいない。
“恋愛の本質”を見据えられていない以上、彼ら彼女らの言ってることは「小手先のテクニックじゃなく自分自身の生身の力で戦おう」という次元にはまるで達しておらず、いうならば裸の王様的マヌケを晒してるだけなんだよな。
彼ら彼女らは、現実を有りのまま見つめることをせず、自分たちの脳内で「こうだったらいいな→こうなっているに違いない!」とポジティブイデオロギーの元に無意識に世界の仕組みを理想化した「好意の返報性ワールド」に生息しているんだ。
それは、ニーチェ先生が批判した「彼岸」の思考=“あの世”や“天国”や“きっといつか”みたいな妄想世界を勝手に捏造し、脳内設置し、それを頼りに(有りもしないそれによって苦しい自分もいつか報いられるとして)人生を欺瞞の元に生きる思考に近い。
“ボクは真面目だから→ いつか=VR世界で/仮想現実で/あの世で→ 報われる!”
神経生物学的に言っても、
通常の人間関係において生じる親和的で温かいフィーリング──オキシトシンやエンドルフィンといったホルモンが生みだす"好き"や"信頼"といった向社会的感情───と、
男女間をアツく結びつける情熱的な「恋愛感情」は、相当カテゴリが異なった(かけ離れた)ものだ。
(ネットで有名な “お年寄りに似てる” コピペ)
───「友達を作る」ように彼女やセフレを作ることが不可能な理由がそこにある。
「仲良くなろう」と思って好意を寄せて、それが向こうからも返ってくるのは通常の人間関係においてだけ(=好意の返報性原理)だ。
もちろんたしかに──心理学者が主張する“好意の返報性”原理の通りに───、
人間の心理メカニズムには、進化上の理由(詳しくいえば、“評判選択” や“マルチレベル選択” と呼ばれるヒトの「向社会性」発達を促した自然選択/ 淘汰のプロセス)
によって、「他者が自らにしてくれた好意的振る舞いに対し、自らも好意的振る舞いで応える」という習性が備わっている。
────しかし生物学的に言えば、ヒトのこの思考/行動習性はあくまで、
利己的遺伝子個体による“レシパル(Reciparocal Altruism, 互恵的利他主義・行動)” のひとつに過ぎず、
ヒト個体がヒト社会において自らの進化的適応度/fitnessをできるだけ向上させようとする行い───つまり、言ってしまえばあくまで、 “利己的な” 振る舞いに過ぎない。
そして、その“適応度/fitness”の高低は、
個体が実行する遺伝子生存-繁栄戦略の成功度合いに基づく
ので、
たとえば若くてカワイイ女の子が弱くて無能な非モテのおっさんから「性的好意」のこもったスキスキアプローチを受けたからといって、それに対して“返報”しよう(=性的好意のお返しをしよう)ということには決してならない。
───だって、その非モテなおっさんの性的アプローチ、要はヤツの精子を体内に受け入れてしまうことは、女の子にとっちゃ自らの遺伝子生存-繁栄戦略にはっきりとネガティブな影響を及ぼすものであり、
そうであれば「好意への返報」というアクションは適応度を高めることには全然ならず、むしろ自らに向けられたその性的好意を強く撥ね付けて拒絶することこそが、自身の適応度を高く保つうえで最適な振る舞いにもなるからだ。
───この「拒絶」は、望まぬオス個体の性的好意&アプローチの度合いが強まるほどに激しくなると想定されるので、ここにおいて心理学者が唱える「R-O-L (好意の返報性) の法則」は、まるで成り立つことがない。
( ここで女のデフォルトが “だいたいの男は薄っすら嫌い” であることを思い出そう、“だいたいの女は薄っすら好き” の男のデフォルトと、彼女たちは真逆の基準を持っている)
────そういうわけで(あんまり自明すぎる話にそういうわけでって言いたくないな)、
好意の返報性 [Reciprocity of Liking] メカニズムとは文字通り、一般的な人間関係において、ある二者間の間に“社会的好意/Liking”を生じさせたいと思う場面でしか、ろくに使えないツールだ。
もちろんたしかに、このツール(メカニズム)を用いた戦略をとことん突き詰めれば、とりあえずは、好きなあの子と親切心をギブ&テイクできる関係性の構築まではいけるかもしれない。
───けれども、非モテにとっちゃ (ほとんどのフツーな男にとっても) これが大きな地雷になる。
詳しい説明は別のエントリーに回すが、
人間同士の「親切心」や「親和的感情」「友好的感情」を下支えするオキシトシンやセロトニン等のホルモンは、
性欲や異性獲得意欲を発現させるドーパミンやノルアドレナリン系回路の賦活を抑制する働きを持つ。
オキシトシンは「愛のホルモン」とも言われてるし、バンバン放出させた方が"口説き"には有効なんじゃねえの?
──いや、コトはそう単純ではない。
このホルモンは母子間や親友間、カップル間の “信頼性” や “絆” の形成を強めるなど「関係性維持」の方向に作用する。
それは、ひっくり返せば「部外者は入ってくるなよ」という、見知った仲間以外に対する排除圧を強める働きがあるってことだ。
(基本的に口説き男にとっちゃサイアクだ、自分が中に入り込むまでは、シールドは発動させたくない)
このオキシトシンによって生まれる空間を俺はOXルームと呼んでいる。
そして女のオキシトシン値を“操作的に高める” のは、女のOXルームのなかに自分が「オトコとして」侵入できる確信が得られてからだ、ということを俺はつねづね言っている。
───ようは、オキシトシンの高まりによってオンナとの間に「信頼」や「絆」がすっかり構築されてしまうと、その後はもう“ポジション移動”ができなくなるってことだ。
たとえばオンナとの関係を「友達」として構築し、信頼や絆をすっかり高めた場合、そこから「オトコポジション」にヒョイと移動するのは超ムズイ。
「え、そんな人だったの?」「結局、わたしとエッチしたくて友達やってたの?」
──と、こうなるからだ。
───それにもかかわらず友達関係からサクッと彼氏彼女関係に移れるヤツらは、口では「ただの友達」と言えども、お互いに水面下で意識していた関係だったんだろう。
その場合、「え、そんな人だったの?」「結局、わたしとエッチしたくて友達やってたの?」という“裏切り”が心理的に生じないので(むしろ互いに期待通りだろう)、スムーズな関係移行が可能になる。
そういう訳で、いままさに口説きたい女がいるって場合、(好意の返報性メカニズムを利用した) 親切心をギブ&テイクする友人関係をその子とがっつり築いちゃうのはやめた方がいい。
接近するためにジャブ程度の親切を打つのは必要だけど、親切⇄ 親切 の関係をオンナとの間にどっぷり築いちゃうのはマズイ。
───むしろちょっとイジワル(だけど本当は優しいの!)ってとこから関係性を築かなきゃダメだ。
相手から必ず親切が供給される、あるいは必ず親切が返ってくるという予測がオンナのアタマにある場合、進化生物学的また神経科学的また心理学的な理由から、恋愛感情は生じにくくなる。
そこには異性として “好き” になるのに不可欠な「WISH」=「こうだったらいいのにな、、、(反実仮想願望)」のキモチが生まれねーんだよな。
───ここでいうイジワルってのは、好きな子を虐めちゃう的な小学生的なアレ*a ではなくて、言語化するのは難しいんだけど“ちょっと無神経” “妙にフランク” “ちょっと扱いが雑い”くらいの意味だ(誤解しないでほしい、イタイし)。
女の子ってのは俺たちオトコと違って、超手厚い親切対応がデフォルトの環境を生きているので、俺たちが「(友達の)男相手の対応ならフツウだな」ってレベルの対応をするだけで、女の子が考える“ちょっとイジワル”の閾値に到達するには十分だ。
*a jargon:✔️キュートアグレッション[cute aggression]
>キュート・アグレッションは、「自分でコントロールできない過剰な反応に対するフラストレーション」に起因する/ そしてこのフラストレーションは、対象のかわいい動物に実際に触れられないときにより一層強くなる
──と以下の記事にもあるように、キュートアグレッションは非モテの暴発でしかない。“好きな子を虐めちゃう的な小学生的なアレ”=キュートアグレッションは女の子からしたら印象最悪だ。それは非モテの欲求不満「あの子を自分でコントロールできないフラストレーション」から来ているものだし、モテる男の“コントロール可能”な余裕から来ている「猫じゃらしで猫さんと遊んであげる」的な態度や振る舞いとは(受け取られ方が)まるで異なる。
どういう基準でその二つはオンナの中で区別されるのかって?どこまでならオーケーなのかって? ──そういうのに関しては本当にマジで、ただ経験を積んで試行錯誤の上、みずから体得するしかない(その基準は属人的なものだから、「その後口説きが成功したかどうか」という結果だけを判定基準にして、みずから“ライン”を知るしかない)。
トモダチ→カレシシフトってのは“関係性の破壊”を伴う再構築(リビルド)作業だ。
──わざわざそんな難易度の高い事をやらなくて済むように、女にアプローチしようと思う男は「関係性維持」のホルモン・オキシトシンに関しては、十分に引き出すタイミングを見極めなきゃいけない。
(楽しい人なんだけどそういうのはなんか違うの、にならないように)
───この話もまた別のエントリーで語るが、
オンナをいま口説き落とそうと思う男は、恋愛感情というものを生成する生理的メカニズムの構造上、
とにかくオンナにドーパミンとノルアドレナリンを大量に放出させる事= つまり女を目一杯に「興奮」させる事を目指さなきゃいけない。
:興奮(こうふん)/Agitation, Excitement
──精神医学では、急性アルコール中毒や統合失調症、躁病にみられる多弁、思考の飛躍、焦燥感といったような精神状態を指す。性的なことでも用いられる表現。
──生物学では、生体や器官・臓器、組織が刺激によって反応して、静止状態から活動状態になることをいう。また、細胞レベルでは、刺激によって細胞膜のイオン透過性が変化することによって、電位差が生じ、活動電位が発生した状態を「興奮」と呼ぶ。神経や筋肉は興奮性組織といわれる。(Wikipediaより)
──このドーパミン興奮作用は相手と知り合って間もない頃のほうが発動させやすいので、女の子は何年来の付き合いだなんて男よりも二週間前に知り合った男にサクッと口説き落とされやすい。
ここにおいて、前述のセロトニンがジャマになんのがわかる。このホルモンはドキドキの敵なんだ。
セロトニンは“安心感のある幸せ”をもたらすホルモンで、親和的で穏やかな友情関係等を下支えする。
ムダに鎮静作用があるから、こいつが出てくるとオンナの恋のドキドキやコーフンは抑制されてしまう。*
─── 一言で言えば「冷める/醒める」ってわけだ。(二言で言ったけど)
*[Helen Fisher, 2005]
───このように、いわゆる“恋愛感情”で繋がる恋人関係は、“社会的好意” によってつながる一般的な人間関係とはまるで異なる性質のもの(=社会的好意の延長線上にはないもの)なのだ。
実際、生理学的にも、「恋愛感情」は「快」というよりも「不快」のカテゴリ、「満腹」というよりも「空腹」のカテゴリに分類されうる。
だから男が、あるオンナを落とそうとガムシャラにせっせと ”好意” (異性に対する好意)を与えても、
それによってその後、彼女から好意(異性に対する好意)が「お返し」されやすくなります、なんてことはない。
男が相手に“LIKE”をせっせと送っても、女がドキドキするのはあくまで、彼女自身が“WANT”する相手なのだ。
( 向こうからしきりに“LIKE”してくれる相手を、こちらから“WANT”するのって、結構難しい。LIKEにLIKEを返すのはカンタンなんだけど、それじゃあドーパミン回路の仕組み上、恋愛にはならないんだ)
例外的に、
- 男→女への“LIKE”の送信が「思わせぶり」なものである場合 (モテ男の常套手段, あるいはオンナが勝手にそう解釈する)
- あるいは「とてもホンキには思えない(けど楽しい)」ものである場合
──これらはドーパミン回路が好む「揺らぎ」と「不確実性」を伴うために、やりようによっちゃかなり有効な一打になるが、
(もちろんこのスキルを機能させるには天賦の才か、経験にもとづく熟練を要する。この辺についてはまた別のエントリで書く予定)
たいていの場合、男の “LIKE送信” は、“好意の返報性戦略” のレール上を走るものに過ぎず、女の過剰な自尊心をスクスク育てる養分にしかならない。
“自分から好きになれば相手からも好いてもらえる”
────こういう無意識の信念(“アタリマエ”)に基づく男のバカな振る舞いが、たとえわずかであれたしかに存在したであろう、その後 “ラブラブちゅっちゅ”な関係に至る可能性の扉を、スキマなくぱしゃりと閉ざしてしまう。
もし、そのガムシャラな好意のGIVE (押し付け) が相手のハートを感動させ、好意が思わず「お返し」されたケースがあったとしても───、
たぶんその恋は、男が「がむしゃらな好意の押し付け」なんていう手段をわざわざ採らなければ、もっとジョーズに、もっとスピーディに、もっとスマートに、もっとサクッと成立させることができたはずのものだろう。
「好き」と言ってくれる人には「好き」と返せない。そんなことめったに言ってくれないであろう人ばかり、ハートが追いかけてしまう。
一体全体なんで、俺たちの世界はこんな残酷な仕組みになっているんだろうな?
──それは「欲求」ってもんがつねに、ないものねだりのエネルギーとして生じる(そういう物体こそが生物だ)からだ。
遺伝子が俺たちのカラダのなかに身勝手に組み込んだ、行動統制のための快-不快ゾンビプログラム
ってもんは結局、遺伝子自身の生存-繁栄戦略の適切な、そして欲張りな実行のためだけに設計&構築されていて、
俺たちが幸せかどうかなんて、ハナから微塵も心配されちゃあいないし、そんなものは目指されちゃあいないんだ。
(なんて親切なんだろ!)
生物体はただDNAの利益のために存在していて、その逆ではない。
P. S.
まず女の子のハートを “着火” させたいと思うなら、キミはその子に、ある意味でのスリルを提供できなきゃいけない。ただ穏やかで無難な親切や好意を提供することは、性質上それとは真逆の行為だ。男は、オンナにとってのスリリングなアトラクションにならなきゃいけないんだ。
Michael Jackson - Thriller
“ I'll make you see that this is thriller, thriller night
'Cause I can thrill you more than any ghost would ever dare try
Thriller, thriller night
So let me hold you tight and share a
Killer, diller, chiller, thriller here tonight ”“見ててごらん、今夜はゾクゾクする夜になる
僕はくだらないお化けなんかよりもっと君にスリルを味あわせることができるから
ゾクゾクする夜だから君を強く抱きしめさせて
今夜ここで2人、ヤバい経験をシェアしよう ”“I'm gonna thrill ya tonight, ooh baby
I'm gonna thrill ya tonight, oh darlin'
Thriller night, baby, ooh! ”“ 今夜君にスリルをあげよう
今夜君にスリルをあげよう、僕の愛おしい君に
スリルいっぱいの夜を!!”
─────スリルは “快” かな? “不快” かな?
・・・とりあえず言えるのは、それは刺激、緊張、動悸のカタマリだって事だ。キミはよりにもよって好きな女に、これをあげなきゃいけない。
マジで ロクでもないプレゼント だろ?
────でもそういうロクでもない男って、女からしたらスリルと興奮いっぱいの、楽しくて目が離せないヤツなんだ。
“ 今夜君にスリルをあげよう
今夜君にスリルをあげよう、僕の愛しい君に!
スリルいっぱいの夜を!!”
<MORE>
・オンナの「感情システム」をハックせよ──なぜ、あの子は「怖がる」のか?:ココロの取り扱い説明書(恐怖編)
https://www.fightclubjp.com/entry/2018/05/13/153600
・女の『優しい人が好き♡』は、「優しいから→好きになった」という条件 or 因果の説明じゃなく「好きな人はわたしに優しかった」という意味の無い発言