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W杯出場国32チームが出揃ったので強さ順にランクづけして戦術・フォーメーション・注目選手等を紹介/30位 オーストラリア🇦🇺

30位/オーストラリア代表 (サッカールーズ、the Socceroos)
FIFAランク43位、4大会連続5回目、アジア杯2015優勝
監督:ー

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1770年、英国のクック船長エンデバー号でシドニーに上陸、アボリジニを征服して領有を宣言し、生まれた国。当初はならず者の流刑地として使われたが、メルボルンで金鉱脈が発見されてからはゴールドラッシュで自由移民が多く流入
いまだにイギリス連邦を構成するひとつで、国家主席としてイギリスのエリザベス女王を君主としている。

 

公式愛称のサッカールーはサッカーとカンガルーの合成語。そのサッカーは従来からロングボールやクロスを多く用いてダイレクトにゴールへと繋げるイングランド・サッカーを模したシンプルな戦術が伝統だったが、

2013年に就任したポステコグル監督は当時アジアで覇を唱えた日本などに影響を受け、ショートパスを繋ぎ連携で守備を崩すポゼッションスタイルへの転換を図る。
アジアカップ2015で優勝し、パスサッカー懐疑論は見事に封じ込められ、オーストラリアのポゼッションサッカーへの傾倒は決定的なものとなった。

しかし今大会のW杯予選で苦戦。サッカールーズの拙いパス回しはカットされ、カウンターに持ち込まれて苦しむ展開が増えてきたことで、フィジカルを生かしたダイレクトな戦術を求めるサッカー協会との関係が悪化。

ホンジュラスとのプレーオフを勝ち抜いて見事にW杯出場を果たしたものの、監督は退任し、オーストラリアサッカー協会新監督探しに奔走中。


■基本フォーメーション3-4-3

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■注目選手

ティム・ケーヒル
所属:メルボルン・シティ(豪)
FW センターフォワードシャドーストライカー

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かつて、エヴァートンの攻撃の要として8シーズンに渡って君臨した37歳の超ベテラン。
カンガルーのようなとんでもない高さの野生的なジャンプを持っており、後方からいきなりゴール前に飛び出す。その高打点からカマされるヘディングに日本は何度も苦しめられてきた。
ゴールを決めるとコーナーフラッグにシャドーボクシングをする。