FIGHT CLUB

俺とオマエのFIGHT CLUB

「モテ」についての走り書きコラム

「自分から好きになれば相手からも好いてもらえる」という心理学の法則:“ 好意の返報性 ”を「恋愛」に持ち込んじゃうヤツはもれなくバカ。

「自分から好きになれば相手からも好いてもらえる」という心理学の法則:" 好意の返報性" をつかって女にアプローチする男はもれなくバカ。 ─── チョー煽り感が酷い(そして日本語もヒドイ)タイトルだけど、このブログじゃあいつもの通常運転だ。 今日もサ…

女の『優しい人が好き♡』は、「優しいから→好きになった」という条件 or 因果の説明じゃなく「好きな人はわたしに優しかった」という意味の無い発言

(さんざん説明しても分かってもらえないのでこんなくだらないエントリーが立つんだけど) 世の中には、オンナの「優しい人が好き♡」というステートメントが溢れてる (あるいは誠実な人、一途な人など)。 ──じつはこれ、あまり意味のない発言だ。 どういう…

モテたいなら「ガツガツせよ」or「ガツガツするな」──どっちが正しいのか?:ヒトの恋愛について進化の視点から思う事、雑感(前編)

「モテたいならガツガツせよ」と「モテたいならガツガツするな」、世の中の恋愛アドバイザーたちは真っ二つに分かれ、それぞれ正反対の立場をとる。 こういう議論を目にするたびにいつも思うのが、「お前らそれぞれが別々のイメージ(印象)をもっていて、そ…

恋愛とは強迫神経症である

以下の記事への挿入物です。 ・モテ男が仕掛ける「Want」ゲーム、非モテ男がハマる「Like」ゲーム(ドーパミン流派 VS. エンドルフィン流派) *恋愛とは強迫神経症である(Bartels&Zeki, 2007) ──バーテルズとゼキの研究によれば、ヒトの脳は恋愛感情の沸…

世の中のオンナが言う「こんな男がタイプ♡」を絶対に信じてはいけない理由

世の中のオンナが言う「こんな男がタイプ♡」を実践している男はモテない。 ──これは、実際にリアルでたくさんの女の子にアプローチをかけている男たちが皆のべる統計的な(2桁後半や3桁とかの本当に統計的な)実感だ。 オンナは「こんな男がタイプ♡」を別に…

『“自信過剰 ” の罠』──ヒトの思考バイアスを「男のモテ」に応用する:Part.3

あらゆる専門家の予測はなぜ外れるのか?「俺の専門分野だ」という自信過剰バイアスが働き、物事を正しい目で評価できなくなるためだ。 人間は、誰しもこれは"俺の得意分野だ!"と思うと、嬉々として自信満々になる。そして思いっきり外してしまう。 株を…

『スイマーズボディ幻想の罠』──ヒトの思考バイアスを「男のモテ」に応用する:Part.2

人間は、なにかを選択する際に、いつでも「幻想」に騙され、欲しい結果やなりたい状態だけを理由にそれを選択してしまう。憧れを抱いた人間は「典型的なアイコン」や「典型的なイメージ」のみに注目する。 ──その化粧品を使ったからモデルが綺麗になったわけ…

『生き残りの罠』──ヒトの思考バイアスを「男のモテ」に応用する:Part.1

成功の陰には失敗の墓場がある。生存バイアスを取り除くには、定期的に“墓参り”をすることだ。 「今ここにいる者」だけで考えるのではなく、「死んでいってしまったがために、ここに残ることができなかった者」について想いを馳せてみる。 ──ただし、それは…

「タテマエ」は、ホモ・サピエンスが「うまく生きる」ために身につけた、生物進化の適応物だ

ホモ・サピエンスは「タテマエ」で社会を成り立たせる。 ──進化心理学者によれば、ホモ・サピエンスの脳は生物進化の結果として生じた適応物 (Adaptation)である。また、そこに立ち上がるココロ・意識・思考といったものも自然選択(自然淘汰&性淘汰)の影…